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One of Europe’s Oldest Capitals That Still Celebrate Legends
すべての時代が語りかけてくる欧州有数の古都
イタリア北部の都市、ボローニャ。2000年の昔から交通の要衝として栄え、現在も往時の面影を色濃くとどめる、欧州全体で見ても有数の古都である。
このボローニャに特徴的なものとして、市内のいたるところに伸びるポルチコ(柱廊)がある。言わばアーケードのようなもので、市内全域の総延長は一説には45キロを超えるというから、かなりのものだ。このポルチコのおかげで夏の日差しや冷たい雨を気にすることなく、どこへでも歩いて出かけることができる。
ボローニャに到着した翌日、夜明け前の小雨の街をカメラ片手に歩いてみた。静かに眠る街並みを街灯が暖かく照らし、しっとりと濡れた石畳がその明るさを照り返している。早起きのパン屋の店先から煌々と明かりが漏れ、中では職人が忙しく手を動かしている。やがて少しずつ空が明るみ、それまで黄銅色に照らされていた家々の外壁が、本来の色彩を取り戻していく。おそらくは日々同じように、ボローニャの朝は始まっていくのだろう。
重厚な歴史の重みを感じさせるポルチコ。石造りの文化圏では、建造物が古くなったからといって安易に「建て替える」という発想はしないようだ。
時は流れ去るものではなく、積み重なっていくものだ。そんなことに気づかせてくれるボローニャの街路。
Feel Comfortable Air Flowing through Streets Full of Old Memories
長い時が育んできた心地よい空気感
欧州の伝統と気品、そして優しさがにじみ出るような、ホテルのエントランス。
朝の散歩を終えて朝食をとったあと、あらためてホテルの中を見渡してみた。「グランドホテル・マジェスティック・ジア・バリオーニ」。ボローニャで唯一の五つ星ホテルではあるが、とりたてて大きなわけではない。エントランスも控えめで、知らずに通り過ぎてしまいかねない規模である。内外装にしても、目を驚かせるほど豪奢で派手なわけではない。
だが目に入るもの、肌に触れるものすべてが人を落ち着かせ、そこにいる安心感を与えてくれる空気に満ちている。ドバイやアブダビのような豪華さとはまったく異質な安らぎがある。気をつけて見れば、たとえば柱や天井のつくりに始まり、床のタイルやドアのデザインなど、いたるところに長い長い時間の経過と、その中で蓄積されてきた空気感が見てとれる。
置かれた調度品はみなていねいに造り込まれ、そして大切に使われ続けてきたアンティークばかりだ。機能性だけに傾かない居心地の良さにあふれている。
ロビーの隅に置かれたチェストの上に、ここに投宿したVIPたちの写真が飾られていた。ダイアナ妃、エリザベス女王、ダライ・ラマ、クリントン元大統領…。さもありなん、と合点がいく。
Glance at City’s Auto History - Surprisingly Palatable,
Blending with Old History
モータリゼーションの短い歴史に加えた、深い隠し味
ボローニャ市内では、汚れてくたびれた車ばかりが目につくのだが…。イタリアン・スーパーカーの誕生は、そんな日常への反動だったのか。
さてボローニャといえば読者諸氏は何をイメージされるだろうか。ラグーソースやソーセージといった食文化か。ルネサンス・バロック時代の芸術作品か。あるいは市内に数多く存在する著名な教会か。人それぞれであろうが、現代ではランボルギーニやドゥカティといった企業名を挙げる人も多いことだろう。
ボローニャには前述したふたつの自動車メーカー(ドゥカティは二輪専業だが)のほか、さらに足を伸ばしたところにフェラーリやパガーニといったエキゾティックカー・ビルダーも本拠を構えている。
フェラーリについてはまさに博物館級の個体ばかりを集めた「フェラーリ・ミュージアム」があり、それこそ世界中のマニアたちが日参するのだという。深みのあるフェラーリ・レッドを身にまとった名車たちの雄姿を見ていると、ほんの数十年ほどの長さしか持たないはずの彼らの「歴史」が、とても重みあるものに見えてくる。それは彼らを生み出した人々が燃やし続けた情熱とともに、その背後に横たわる長い長い歴史が育てた美意識のかもし出す、味なのかもしれない。
ボローニャから30キロほど離れた場所にある「パガーニ」本社。フェラーリともども、車好きにはたまらないスポットである。
ローマ帝国の昔から重要な地位を保ち続けたボローニャ。現代においても鉄道・陸路といった交通の要所であり、各種の国際見本市が定期的に行われるなど、産業面でも重要なポジションを担っている。各時代の遺構が戦火を逃れて保存されていることも、大きな特徴のひとつ。
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